目標達成率40%アップ!自己効力感も上がる「行動計画」とは?

やるべきことを後回しにしていたら、締め切りギリギリになってしまった。

目標を設定したけれど、全然達成できない……。


このようなことが続くと、「自分はダメだ」とレッテルを貼ってしまいます。

自己効力感も下がり気味に……。

ですが、やるべきことを実行するのに必要なのは、固い意志や精神力ではなく、ちょっとしたコツなんです!

今回は、目標の達成率が上がるコツについてお伝えします。

・「何日に何をするか」を書くだけでOK!?

目標を設定したら、達成できるように方法を考えますよね。

では、「いつ、どのような」行動をとるか決めていますか?

というのも、ニューヨーク大学で行われた調査で、このような結果が出ているからなんです。


まず、目標を設定します。それを達成するために、「いつ、何を行うか」という行動計画を立てます。

それを実行しただけで、目標の達成率が40%もアップしたのです!

・集中力もアップするのはなぜ?

これを実行するためには、スケジュール帳などの日付と時間が分かるものに、タスク(行動)を書き込むのがおすすめです。


ただし、急な仕事が入るなど、予定通りに進まない場合もあります。

予定していた時間内にタスクが終わらず、計画がくるってしまうこともあるでしょう。

そんなときのために、予備日を作っておくことも大事です。


さらに、この行動計画を実行すると集中力もアップしますよ!

1つのタスクが終わってから「次は何をしよう」と考えると、集中力が途切れてしまいます。

一方、タスクが決まっているとすぐに次の行動に移れるので集中力をキープできるというわけです。

・同時進行のプロジェクトはガントチャートを活用する

ガントチャートとは、横軸に時間、縦軸に作業内容(プロジェクト名など)を表す棒グラフで、生産管理などの工程管理に用いられます。

同時にいくつもの仕事を進めないといけないときは、目標達成だけに力を入れられないですよね。

そんなときはガントチャートを使って、ほかの仕事とのバランスを見て、無理のない行動計画を立てるようにしましょう。


いかがでしたか?

計画を立てるポイントは、時間に余裕を持たせることです。

また、計画を見直し、修正したり、これまでやってきた行動を振り帰ったりする時間も確保しましょう。

こうした行動の積み重ねが自信につながり、自己効力感も上がります。

まずは、1週間の計画を立てることから始めてみてくださいね。

行動計画

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