初対面が苦手でも大丈夫!「ソーシャル・スキル」を磨く方法とは?
新社会人や新生活を始めた人は、喜びと不安の両方を感じていると思います。
初対面の人と会う機会が増える季節こそ、自己効力感を上げることが大事です!
だけど、緊張してうまく話せなかったり、人見知りをしてしまったりと、初対面に自信が持てない人のほうが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、口下手でも好印象を与えられる「ソーシャル・スキル」の磨き方についてお伝えします。
・なぜ、「ソーシャル・スキル」を上げるといいのか?
「ソーシャル・スキル」とは、社会の中で良い人間関係を築き、それを維持するための知識や技術をいいます。
良好な人間関係作りに必要なのが、コミュニケーション・スキルとソーシャル・スキルの2つです。
コミュニケーション力は高いほうがいいですが、話すのが苦手な人もいますよね。
ソーシャル・スキルは誰でも簡単に磨けるので、まずはソーシャル・スキルから取りかかりましょう。
・「はじめまして」で発揮するソーシャル・スキルとは?
今回は、4つのソーシャル・スキルを紹介します。
1.集団生活や相手との関係を円滑にするためのルールを守る
アポイントの時刻、常識やルールを守るのは鉄則です。
アポイントの時刻の5分前には、待ち合わせ場所や相手の会社に到着しておきましょう。
遅れそうなときは電話で謝罪し、理由と到着時刻を早めに伝えること。
ルールを守るという意味もありますが、相手を心配させないためでもあります。
そういった小さな気遣いが信頼関係につながります。
2.自分が人に与える印象を知る
清潔感のある服装や髪型を心がけ、アポイントの前に身だしなみを整えます。
人見知りをする性格であっても、自分から元気よく挨拶をしましょう。
これも「スキル」のひとつです。これだけで好印象を与えられますよ!
・良い人間関係を築くためのソーシャル・スキル
次は会話編です。うまく話そうとしないのがポイント!
3.表情やジェスチャー、言葉から相手の気持ちを読む
言葉だけでなく、表情やジェスチャーといった言葉以外のサイン(ノンバーバルコミュニケーション)にも注目します。
相手が退屈そうな表情をしているときは、早めに切り上げたほうがいいですね。
4.相手の立場や地位を理解する
あなたが営業職の場合、どんなに良いプレゼンをしても契約につながらないことがあります。
それは担当者との関係や相性が悪いのではなく、すでにほかの会社と取引があるとか、担当者の上司が決定権を持っているなどの事情があるのかもしれません。
相手の地位や置かれている立場を理解すれば、違う提案をするとか、上司に同行してもらうといった対策がとれます。
いかがでしたか?
ソーシャル・スキルは相手への見えない気遣いです。
また、「これをやっているのだから大丈夫」と、自信にもつながります。
やがて初対面が苦手ではなくなり、自己効力感が上がりますよ!