行動力と自己効力感がアップする3STEPとは?
今年こそは、すぐに行動する人になる!
元旦にそう決意したのに、できていない……。
新年の目標を立てたものの三日坊主になってしまった経験がある人は多いのではないでしょうか?
「やると決めたのにできない人」というレッテルを自分に貼ると、自己効力感も下がってしまいます。
今回は、「すぐやる人」になれる簡単な3ステップについてお伝えします。ぜひ、実践してみてくださいね!
STEP.1 とりあえず動いてみる
やる気が出なくて行動を起こせないときは、まずは動いてみることが大事です。
体を動かしていると、脳の側坐核という部分が活性化します。
ただし、行動を起こしてから活性化するまでに時間がかかります。
なので、あまり難しくない作業から始めてウォーミングアップをするといいでしょう。
行動や作業を続けているうちに、だんだんやる気が出てきますよ。
STEP.2 行動するときに声を出す
黙々と頑張るのではなく、声を出しながら動作を行うとパフォーマンスが上がるといわれています。
立ち上がるときに、「よっこいしょ」と言うと、自然と勢いがつきますよね!?
自分自身に行動を促す言葉をかけるときは、擬態語を使うのがポイントです。
たとえば、「パッと動く」とか、「サッとやる」というように。
「今日は作業がサクサク進むなぁー」と口に出して言えば、その気になってきますよ。
STEP.3 周りの人に宣言する
人間は自分の言動に整合性を求める性質を持っています。
整合性がないと不快に感じ、自然と一貫性を保つ行動をとろうとします。
これを、「一貫性の法則」といいます。
一貫性の法則を活用して行動力をアップさせるために、周囲の人に目標やこれから頑張りたいことなどを宣言します。
すると、「周りの人から一貫した人物だと思われたい」と感じます。
この意識が強く働くことを、「パブリックコミットメント」といいます。
なので、仕事の目標だけでなく、ダイエット、筋トレ、貯蓄、勉強などのやりたいことや、禁煙や暴飲暴食などのやめたいことを宣言するといいですね。
ただし、目標が高過ぎると挫折してしまい、自己効力感も低下する恐れがあります。
まずはすぐに達成できる程度の目標から始めるようにしてください。
すると周りの人からも、「頑張ってるね!」と声をかけてもらえて、やる気がアップしますよ。
・最後に
今はまだ目標を達成していなくて、自己効力感が上がらないという人もいると思います。
そんなときも、「今年はサッと動けるようになる!」と言葉にするといいですよ。
すると、次第に「自分はサッと動ける人間だ」と思えるようになってきて、自己効力感が上がります。そうすれば、さらに行動を起こしやすくなりますよ!