自己効力感が上がる目標の立て方4つのポイント
新年の目標は立てましたか?
目標を立てたけれど達成できる気がしない。なんだかやる気が出ない・・・・・・。そんな人もいるかもしれません。
今回は、自己効力感が上がる目標の立て方のポイントを4つお伝えします!
1.昨年の振り返りをする
目標を立てる前に、昨年の振り返りをしましょう。
まずは、昨年の「できたこと」を書き出していきます。仕事の目標を立てるなら、売上げや新規開拓数、トラブルやミスの対応数などを書きましょう。
現状を把握するための作業なので、昨年の目標を達成していなくてもOKです!
2.行動がともなわない
昨年の実績や「できたこと」は客観的なデータです。それを元に今年の目標を立てます。
数値目標を決めるポイントは、達成が可能であることです。
「昨年はできなかったけれど、今年はできるはず」と高過ぎる目標を掲げるのはNG。途中でやる気を失ってしまうからです。
すると、「頑張ってもできない」と思うようになり、自己効力感も下がるので気を付けましょう。
自己効力感が下がってきたら、目標を見直し、修正するといいですね。
3.「やりたい」と思えることを目標にする
「目標とは、半強制的に立てさせられるもの」になっていませんか?
たしかに、会社で立てる目標は、「やりたいこと」よりも「やらなきゃいけないこと」かもしれません。
ですが、自分の内側から「やりたい!」と思えることに対しては、自然と行動を起こす力がわいてくるものです。
だからこそ、「これだったらできる」とか、「やりたい!」と思う気持ちが大切なのです。
「やらなきゃいけないこと」をしないのではなく、「やりたいこと」に変換するのもおすすめです。
4.他者からの評価をモチベーションにしない
上司や顧客、周りの人から評価されたり、褒められたりすることで、「自分はできる」と感じられ、自己効力感が上がります。
ところが、他者からの評価をモチベーションにすると、想像していたほどの反応がなければやる気が下がってしまいます。
自己効力感は、第三者からの評価や称賛がなくても上げられるものです。「今はまだ結果が出ていないけれど、できる気がする!」という前向きさが原動力になります。
モチベーションを維持するために、1ヶ月ごとの振り返りをするのがおすすめです。「こんなにできた!」と確認することで、自己効力感が上がりますよ。
いかがでしたか?
年明けはやる気に満ちていて、自己効力感が上がりやすい時期です。そのエネルギーを有効活用できる目標を立てましょう。