自己肯定感を高める! 自分でできる3ステップとは?
自己肯定感が低いのは、自分でもわかっている。高めたいけれど、どうしたらいいのかわからない・・・・・・。
自己肯定感を上げられない自分が嫌になり、さらに悩みが深くなる人もいるのではないでしょうか?
今回は、自己肯定感を高める3つのステップをご紹介します。
・自己肯定感を上げるのは自分? それとも他者によって高まるもの?
自己肯定感が高い人とは、自分自身を受け入れ、肯定している人です。他者から褒められたり、認められたりしなくても、自己肯定感を高めることは可能です。
ですが、他者から認められたのがきっかけで、自己肯定感が高まることもあります。その反対に、自分を否定している状態では、どんなに褒められても心に響かず、自己肯定感が高まらない場合もあります。
・自己肯定感を高める3ステップ
ここでは、他者からの評価や賞賛、承認がなくても、自分を肯定できるようになる3ステップを紹介します。
ステップ1.あるがままの自分を「見る」
ステップ1は、あるがままの自分を「観察」します。
たとえば、「今日はこれをやろう」と決めていたのに、できなかったとします。できなかった自分を責めたり、「良い・悪い」で評価したりしないで、「今日はやろうと思っていたことがあったけれど、今はできていない状態だなぁ」と現状を把握します。
ステップ2.あるがままの自分を受け入れる
現状を把握したら、次はそんな自分を受け入れます。
やるべきことができなかった自分に対して、「まぁ、いいじゃない」と声をかけます。
すると、自己嫌悪に陥っているもうひとりの自分が、「やろうと決めていたことができなった自分が嫌だ」と言ってくるかもしれません。そんなときは、「自分が嫌になってしまうのも、仕方ないよね」と気持ちに共感を示します。
「どんな自分も受け入れましょう」と言われると、ハードルが高く感じますよね。でも、「今の気持ちに共感しましょう」だったら、できると感じませんか? それが自分を受け入れるということなのです。
ステップ3.できる範囲で行動を起こす
自分自身を受け入れたら、「できなかった理由」について考えます。
たとえば、課題が難しかった、時間が足りなかった、体調が悪くて取り組めなかった、やる気が起きなかった、といった理由があるはずです。
ステップ2で自分を受け入れて終わるのではなく、できなかった理由を明らかにしたうえで、これからできる行動を考えます。
最初は小さな一歩から始めるのが重要です。「体調が良くないからできなかった。だけど、これくらいならできそう」というように、自分自身を観察してから、どんな行動をとるのか決めましょう。
こうした行動の積み重ねが、自己肯定感を高めてくれますよ!