自己肯定感を下げる口グセ3つ! その理由と直す方法とは?
自己肯定感が下がっているときや、自己肯定感が低い人が思わず口にしてしまう話題や口グセがあります。
恐ろしいことに、それらを繰り返すことで、さらに自己肯定感が下がってしまうのです!
今回は、自己肯定感を下げる口グセや話題選びをしてしまう理由と、それらを直す方法をお伝えします。
・自己肯定感が低い人に共通する価値観とは?
自己肯定感が低い人、または下がっているときに共通する価値観は2つあります。
1つ目は、自分の価値が低いと思うことです。
自分には能力がない、価値がないと思い込んでいる状態です。
2つ目は、他者の自分に対する評価が気になるということです。
自己評価が低いため、周りの人がどのような評価を下しているのか気になってしまいます。
このような価値観が口グセや話題選びにつながっています。
1.自分を下げることを言う
人から褒められたときに、謙遜したり、自分を卑下したりしてしまいます。
たとえば、「そのシャツ、とても似合っていますね」と褒められたときに、「これはバーゲンで買った安物ですよ」と返すというように。
自己肯定感が低い人は、「◯◯さんのおかげで、いい仕事ができました」と言われても、「いやぁ、わたしなんて・・・・・・」と謙遜してしまいがちです。
ですが、このような返しをされると会話が弾ません。
褒めた人は、自分の好意を拒絶されたと感じるからです。
このような発言をしてしまうのは、自分に自信が持てないからです。
褒められたときは、「うれしいです」と返すといいでしょう。
2.周囲の人を批判する
「自分はダメだ」と責め続けると、「防衛機制」が発動します。
防衛機制とは、自分の心を守る働きのことをいいます。
「周囲の人は悪くない、自分の能力が低いから仕事がうまくいかないんだ」と自分を責める反面、愚痴っぽく、批判的なことを言うのは、心を守ろうとしているからです。
ところが、ただ批判するだけでは問題が解決せず、「環境が悪いのも自分のせいだ」と悲しい気持ちになってしまいます。
ですから、人を批判したくなったときは、起こった出来事にフォーカスしましょう。
そうすれば、問題の具体的な解決策が見つかり、前向きな気持ちになれますよ。
3.「でも」と言いたくなったら・・・・・・
「でも」や「いやぁ」と思わず言ってしまうのは、自分を過小評価しているせいです。
この口グセを直すためには、「いいですね!」と言うように心がけましょう。
周囲の人が休日に楽しんでいる趣味や、これからやりたいことについて話したときなどに、「いいですね」と答えます。
自分のことではないので、「いいですね」と言いやすいはずです。
こうして他者を肯定するクセをつけることで、やがて自分自身も受け入れられるようになりますよ。
いかがでしたか?
口グセや話題を変えることで、自己肯定感が自然に上がっていきます。
ぜひ、試してみてくださいね!