自己肯定感を高める朝のルーティーン3つ
自分に自信が持てず、否定してばかり・・・・・・。
自己肯定感が低くなっているときは自己否定をしたり、ネガティブに考えたりしがちです。
ですが、それでは仕事や人付き合いなどに前向きになれず、モチベーションが下がってしまうこともあります。
今回は、自己肯定感を高める朝の3つのルーティーンをご紹介します。
どれも無理なくできる行動なので、自分に自信が持てないときなどに取り入れてみてください。
1.ベッドの中で呼吸を整えて1日を始める
その日に起こる出来事を想像して憂うつになり、ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されるのが朝です。
なので、ベッドから起き上がる前に深く呼吸をします。
呼吸には自律神経を整える作用があるので、深呼吸を繰り返しているうちに心が落ち着いてくるはずです。
空気が入るとお腹がふくらみ、吐くときにお腹がへこむのを感じながら深く呼吸をします。
ネガティブになっているときや不安を感じているときは、呼吸が浅くなる傾向があります。
「深い呼吸ができている」と感じられるまで2~3分続けましょう。
2.仕事用カバンとデスクを整理整頓する
今、仕事用のデスクやカバンはどのような状態でしょうか?
多くの仕事を抱えている、「失敗するかもしれない」と不安を感じている、そんなときは散らかっているかもしれません。
まずは、5分間だけ掃除や整理整頓をしましょう。
不安が強くなると荷物が多くなるので、出勤前に仕事用のカバンの整理をするのがおすすめです。
「今日使わないもの」は取り出し、心も体も身軽になって出かけます。
デスクも同様に、今日の仕事に必要なものを揃え、不要なものは見えない場所にしまいます。
テレワークの場合は、5分程度で片付く場所を掃除します。
たとえば、トイレ、洗面所、玄関、皿洗いなどがいいですね。
「できた」という達成感が自信につながり、気分よく過ごせます。
3.SNSをチェックしない
通勤時間や仕事を始める前に、スマートフォンでSNSをチェックしてしまう。
そんな人は多いと思いますが、自己肯定感が下がっているときは要注意です。
友達や知り合い、有名人などの投稿を見て、その人と自分を比べてしまうからです。
「この人はこんなに仕事で結果を残しているのに・・・・・・」とか、「この人はこんなに幸せな毎日を送っているのに・・・・・・」というように、朝から落ち込むことがあるでしょう。
朝の時間は、他人ではなく自分に目を向けるようにしてください。
人から褒められた言葉や、うまくいった出来事などを思い出します。
自分を肯定してくれる人の言葉やよかったことを思い出すクセをつければ、だんだん自己否定をしなくなります。
褒められたことなどが浮かばないときは、新聞や本を読んで情報をインプットするのがおすすめです。
知識の蓄積が自信につながり、集中力もアップします!
いかがでしたか?
自己肯定感が下がっていてやる気が出ない・・・・・・。
そんなときは、朝のルーティーンにこれらを取り入れてみてください。