うつ病を予防する新生活の習慣

入社、転職、異動、転勤など、新生活が始まる春。

環境や人間関係、仕事内容などの変化は、心身にストレスを与えます。

たとえそれが昇進や、希望の職種に就くといった喜ばしいことであっても、ストレスを感じるものです。

そして、そのストレスが大きくなると、うつ病になってしまうこともあります。


今回は、うつ病を予防するために習慣にしたい行動についてお伝えします。

・抑うつ状態を引き起こす「未来」と「過去」

ここでいう未来とは、まだ起こっていないことに対する不安を指します。

たとえば、「明日はミスをしないだろうか」とか、「新しい職場でなじめなかったらどうしよう」といった心配をしてしまうことです。

新しい環境に慣れるまでは、このような心配や不安はつきものです。


それから、環境が変わったからこそ、仕事で些細な失敗をしてしまうこともあります。これが「過去」です。

「どうして、あんなミスをしてしまったんだろう」と悔やんだり、「◯◯さんの信用を失ってしまった」と自分を責めたり・・・・・・。

そう考えているうちに眠れなくなり、うつ病の特徴である睡眠障害を引き起こす恐れがあります。

・味方になってくれる人を見つける

「すべての責任は自分にある」と考える傾向がある人は、味方になってくれる人を早めに見つけて、その人に話を聴いてもらうようにします。

上司や仕事を教えてくれる先輩などを頼るといいでしょう。

その人に、「こんな失敗をしてしまった」という事実を話し、アドバイスをもらいます。自分とは違う視点や価値観を持つ人の話を聴くことで、対処法が見えてきます。

そうするうちに、「ひとりで抱え込まなくてもいいんだ」と思えるようになり、周囲の人とのコミュニケーションも活発になっていきます。

・リマインド機能を使って、今日と明日を切り離す

家にいても仕事が気になってしまう人は、プライベートと仕事を切り離して考えることが肝心です。

常に考え事をしていると交感神経が優位になるからです。

すると、入浴や睡眠などのリラックスするはずの時間も落ち着くことができず、神経をすり減らしてしまいます。


翌日の仕事について考えてしまう場合は、スマートフォンなどのリマインド機能を使いましょう。

TO DOリストを作成し、翌朝にスマートフォンにリマインドが届くように設定します。ふせんに書いて手帳やパソコンに貼っておくのもおすすめです。

さらに重要なのが、TO DOリストを作成したら、その内容について翌日まで考えないようにすることです。

そうすれば気持ちの切り替えができ、家ではリラックスして過ごせるようになりますよ。


いかがでしたか?

ストレスや悩みが抑うつ状態を引き起こす前に、新習慣を始めましょう。

新生活の習慣

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