五月病を撃退する3つのストレスの対処法

ゴールデンウィークが明けた頃にやってくるのが「五月病」です。

身体がだるくなったり、やる気が出なくなったりするのが主な症状だといわれています。

「そのうちいつも通りになるだろう」と思っていたら、どんどん気持ちが落ち込んできた・・・・・・ということもあるので要注意!

今回は、そんな五月病を撃退して、ストレスに対処する方法を3つお伝えします。

1.連休後は早めに仕事を終わらせる

ゴールデンウィークはゆっくり休んだから、しっかり働かなければ!

そう思って、いつも以上に働こうとするのは危険です。

連休中はいつもよりも長く寝ていたり、夜ふかしをしたりと、不規則な生活をしていた人は特に、少しずつペースを戻していきましょう。

身体がだるくてやる気が出ないときは、事務作業から始めるのがおすすめです。

また、遅くまで残業をしていても生産性が上がらず、余計に疲れてしまうこともあります。連休明けの1週間は早めに切り上げてペースを戻した方が、質のいい仕事ができそうです。

2.ストレスの原因を明確化する

4月から環境が変わった人にとって、ストレスや疲れがドッと出るのがこの時期です。

体調が悪かったり、意欲がわかなかったり場合は、その原因を明確化しましょう。そして、その原因をひとりで抱え込まず、上司や先輩、同僚に相談することも大切です。

また、部下や後輩がストレスを感じているかどうか知りたい場合は、最近の体調について尋ねてみるといいですよ。

「ストレスを感じているかどうか」という質問には答えづらくても、体調なら答えやすいはずです。それを会話のきっかけにして、ストレスの原因を取り除くような話し合いができそうです。

3.仕事を客観的に数値化する

ストレスを感じているときは、ナーバスになってしまうことがあります。
すると、些細なミスをしただけで落ち込んでしまうということも・・・・・・。

ですから、日報を書くときなどにその日の業務を振り返って、その日に予定していた仕事の何%を達成したか数値化します。

疲れていると、できなかったことばかりが気になってしまいますが、できたこともあるはずです。できたこととできなかったことをチェックすることで、客観的に物事を見られるようになります。

できなかったことが多かった場合は、その理由と対策を上司や先輩に相談するといいでしょう。「こうすればできる」という方法を明確にすれば、気持ちを切り替えることができます。


ストレス対策は早めに行うことが肝心です。

自分自身のストレスケアはもちろん、チームの人たちの行動や表情を観察して、五月病になっていないかどうかチェックしてみてくださいね。

五月病

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