アイスブレイクで社内会議を活性化! 3つの自己紹介法
新入社員研修や社内会議、始まる前から空気が重~い。
うーん、このままでは、いろんな意見が出なさそう・・・・・・。
そんなお悩みはありませんか?
会議では若手社員が発言しにくい雰囲気があったり、まだ打ち解けていないうちは本音で話せなかったりしますよね。
それなら、会議や研修の本題に入る前に、なごやかな空気をつくればいいのではないでしょうか!?
その役割を果たしてくれるのが、「アイスブレイク」です。
今回は、アイスブレイクの役割と自己紹介をテーマにしたアイスブレイク法をお伝えします!
・アイスブレイクとは?
初対面の人が出会うときに緊張をほぐすための手法で、顔見知りや同じ職場の人でも効果があります。
コミュニケーションをとりやすい雰囲気をつくり、積極的に関わってもらえるように働きかけることを目的としています。
初対面の人同士では、緊張で「アイス(氷)」のようになった心と身体を「ブレイク(打ち破る)」する」ことから、アイスブレイクと呼ばれています。
自己紹介や身体を動かすもの、簡単なゲームをするのが一般的です。
それでは、自己紹介を使ったアイスブレイクを3つ紹介します。
《新入社員用の「名前の並べ替え」》
- 人数分のイスを輪になるように並べて座る
- 制限時間内に下の名前が50音順になるように入れ替わる
★ポイント
- 初対面の人と話すのが苦手な人も、相手の名前を聞き出したり、自分の名前を答えることでコミュニケーションをとりやすくなる
- 名前を覚えられるというメリットがある
- 人数によって制限時間を変える
《2人組で仲良くなりたいときの「他己紹介」》
- 上司と部下・新入社員などでペア(2人組)をつくる
- 1分間、ペアの相手に向けて自己紹介をする(交代で)
- 他の参加者にペアの人について紹介する(他己紹介)
★ポイント
- 出身地、趣味、休日の過ごし方など、自己紹介のテーマをあらかじめ決めておく
- 目的は、ペアを組んだ人の情報を知ることなので、完璧に紹介ができなくても良い
- 自己紹介中はメモをとらず、紹介を聴くことに集中してほしいと参加者に伝える
《全員参加でできる「漢字一文字自己紹介」》
自分自身を漢字一文字で表し、漢字とその理由をひとりずつ話していく
★ポイント
- 考える時間と発表の時間を事前に決めて、参加者に伝えておく(1分程度)
- 例としてアイスブレイカー(司会者)が自分の漢字を発表するとわかりやすい
このように、自分のことを話し、相手に興味を持って話を聴くことで、コミュニケーションが活発化します。
会議や研修の前の自己紹介では、このようなアイスブレイク法を試してみるのはいかがでしょうか?