入社3ヶ月の壁!? 新入社員が自信を持てる3つの言葉がけ

なんだか最近、新入社員の元気がない・・・・・・。

そんな風に感じている人はいませんか?

入りたい会社だったはずだけど、理想と現実は違った。
自分にはこの仕事が向いていない気がする。
辞めるなら、早く決めた方がいいのでは!?

入社3ヶ月ごろには、そんな不安や迷いが生まれやすいものです。


希望を持って入社したはずなのに、思うように仕事ができなくて落ち込む新入社員は多くいます。

学生時代の部活動やアルバイトなどで、ある程度は経験を積んできたはずなのに、こんなに仕事ができないなんて・・・・・・と、初めての挫折を味わう人もいるでしょう。

そんなときだからこそ、自信を持てるような言葉がけが必要なんです!

今回は、新入社員が自信を持ってイキイキと能力を発揮できるようになる言葉がけを3つご紹介します。

1.「そのコツを教えてもらえるかな?」と質問する

付き合いが長い人から褒められるよりも、新たに出会った人から褒められる方が信憑性が高く感じる、と心理学ではいわれています。

ですから、新入社員の「いいな」と思ったところを、まずは褒めてあげるといいでしょう。

そのときに、「○○さんは、作業が丁寧で正確だね。何かコツはあるの?」というように、ひと言つけ加えるとさらに良いですね。

目上の人に自分のやり方を教えることで、今まで自分では当たり前だと思っていた部分を強みとして認識するようになり、自信につながります。

2.「助かったよ! ありがとう」と伝える

新入社員には、事務作業やトラブル対応で人手が必要なときなどに、仕事を手伝ってもらうことが多くありますよね。

頼んでいた仕事が終わったら、「助かったよ! ありがとう」と目を見て言葉をかけるといいですよ。

たとえ雑用のような仕事であっても、「役に立っているんだ」と実感することで、自信につながります。

また、上司がきちんと見ていることを伝えれば、小さな仕事も丁寧に取り組むようになるでしょう。

3.「実はこんな失敗をして・・・・・・」と過去の失敗談を語る

元気がなかったり、自信を持てずにいる新入社員に、「悩みがあったら何でも話して」と言っても、なかなか上司や先輩には話しづらいものです。

そんなときは、過去の失敗談を”先に”語るのが効果的です。

自分のことをオープンに話す「自己開示」は、相手の心を開く働きがあります。

ですから、「上司や先輩にも、自分と同じような時代があったんだ・・・・・・」と感じることで、悩んでいることを話してみようという気持ちになるはずです。



新入社員に自信をつけさせるためには、相手の言動をよく観察して、長所を見つけることが肝心です。

ぜひ、試してみてくださいね!

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